オペレーション(Operation)

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オペレーションは送信するリクエストが実際に何を実行するのかを指示します。書式は次の通りです。

Operation=<オペレーション種類>

このパラメータは必須のパラメータです。

パラメータ名として「Operation」を使います。指定できる値は次のようなものがあります(API Version 2009-07-01の場合)。

パラメータ値実行内容
BrowseNodeLookupBrowseNodeの情報。ブラウズノードとは商品が分類されているグループの階層構造
CartAddカートに商品追加
CartClearカートをクリア
CartCreateカートを作成
CartGetカートを取得
CartModifyカート内の情報変更
CustomerContentLookup顧客をID検索
CustomerContentSearch顧客を検索
HelpHELPを表示
ItemLookupASINなどで商品を検索
ItemSearch商品名や著者名でキーワード検索
ListLookupリストマニア情報をID検索
ListSearchリストマニア情報を検索
SellerListingLookup特定の売り手の商品をID検索
SellerListingSearch特定の売り手の商品検索
SellerLookup売り手を検索
SimilarityLookup関連商品の検索
TagLookupUS only
TransactionLookupUS only
VehiclePartLookupUS only
VehiclePartSearchUS only
VehicleSearchUS only

よく利用されるのが商品名などで検索を行う「ItemSearch」です。また他の情報を検索したりリモートショッピングカート関係のオペレーションが用意されています。

記述例としては次のようになります。

Operation=ItemSearch

ここで指定したオペレーション毎に追加で指定するパラメータが異なってきます。詳しくはオペレーション毎に別のページで確認していきます。

実際に使用する場合は次のようになります。

http://ecs.amazonaws.jp/onca/xml?
Service=AWSECommerceService
&AWSAccessKeyId=[AccessKey]
&Operation=ItemSearch

※上記は実際には1行で記述します。

( Written by Tatsuo Ikura )