保存用バックアップコードの取得とログイン手順

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2段階認証で使用する確認コードを取得する方法として電話やメールを使って取得する方法についてここまでご紹介しました。ただ使用していた携帯を変更したのに2段階認証で受け取る確認コードの方法を更新し忘れていた場合など急に電話やメールによる確認コードが取得できなってしまうこともあります。

そんな場合に備えて、確認コードとして使用できる10個のバックアップコードをあらかじめ生成しメモに保存したり印刷しておくことが可能です。印刷して手元においておけば確認コードを取得する手段がまったくない場合も10回はログインが可能です。ログインさえできれば確認コードの取得方法を更新したり、いったん2段階認証を無効にすることもできます。ここではバックアップコードを取得する方法についてご紹介します。

1.バックアップコードの取得
2.バックアップコードを無効にする
3.バックアップコードを使ったログイン

バックアップコードを取得するにはまず2段階認証に関する設定画面を表示して下さい。

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画面を少しスクロールして頂くと「バックアップコード」というブロックが表示されます。初めてバックアップ用確認コードを作成する場合は、「印刷またはダウンロード」と書かれたリンクをクリックして下さい。

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新しいウィンドウが開き10個のバックアップコードが表示されます。

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ここに表示された10個の確認コードはいつでも使用することが出来る確認コードです。2段階認証の確認コードを受け取る手段として設定してある電話番号やメールアドレスを使って確認コードが取得できなくなった場合にここに表示されたバックアップコードを代わりに入力することでログインが可能となります。

バックアップコードは確認コードが取得できなくなった場合に使用するものです。その為、表示された確認コードは印刷して保管しておくなどしてGooglアカウント二ログインしていなくても参照できるようにしておいて下さい。

バックアップコードは有効期限はありませんが、1つのバックアップコードは1回だけ使用できます。未使用のバックアップコードがいくつ残っているのかは設定画面で確認することができます。

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作成済のバックアップコードを再び表示させたい場合には「バックアップコードを表示」と書かれたリンクをクリックすることで表示させることができます。

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10個のバックアップコードを全て使ってしまったり残りが少なくなって新しく10個のバックアップコードを作成しなおしたい場合には、バックアップコードの画面に表示されている「新しいコードを生成」ボタンをクリックして下さい。

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新しい10個のバックアップコードが表示されます。

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新しいバックアップコードを作成すると、それ以前に作成されていたバックアップコードが全て無効になります。その為、バックアップコードは10個以上作成することはできません。

バックアップコードがあればいざという時にも安心ですが、万が一この印刷した紙を紛失してしまった場合は危険です(ただしログインするにはユーザー名とパスワードが必要なので確認コードだけ紛失してもすぐに不正アクセスされるわけではありません)。

バックアップコードを紛失してしまった場合には無効にすることができます。既に記載した通り「新しいコードを生成」ボタンを押して頂くと新しい10個のバックアップコードが作成され、それ以前に作成されたいたバックアップコードは無効となります。

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以前に作成されていたバックアップコードは全て無効となります。

それではバックアップコードを使って2段階認証が設定されているGoogleアカウントへログインしてみます。下記のURLへブラウザからアクセスして下さい。

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ユーザー名とパスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックして下さい。確認コードの入力画面が表示されます。

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まずメインとして設定されている電話番号又はメールアドレス宛に確認コードが連絡されてきます。今回はメインの方法が使用できない場合としてバックアップコードを使用してみます。

画面に表示された「コードの受け取りで問題が発生した場合」と書かれたリンクをクリックして下さい。

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次のようにメイン以外の確認コードを取得する方法を選択する画面が表示されます。今回はバックアップコードを使用しますので「バックアップコードを使用して下さい」をチェックし、「この方法を使用」と書かれたリンクをクリックして下さい。

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バックアップコードを入力する画面が表示されます。

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それでは事前にメモしておいた生成済みのバックアップコードの中でまだ使用していないものを1つ選んで下さい。

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選んだバックアップコードを入力し「確認」ボタンをクリックして下さい。バックアップコードは空白はいれずに8ケタの数字を入力して下さい。

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Googleアカウントにログインが完了します。

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このようにバックアップコードを生成しておけば、メインやバックアップとして登録した確認コードを受け取る手段が使用できない状況になった時にも2段階認証を経由してログインすることが可能になります。

( Written by Tatsuo Ikura )