2段階認証でログインできなくなった場合の対処方法

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2段階認証を設定して利用されていたが、何らかの理由で確認コードを取得できなくなりどうしてもログインできなくなった場合の対処方法について解説します。2段階認証を無効にするには一度ログインする必要がありますので、ログインできない場合は無効にすることはできません。そこでログインしようとしているGoogleアカウントを確かに自分が使っているアカウントであることを別の方法を使って証明し、2段階認証をリセットしてもらう必要があります。

まずGoogleアカウントのログイン画面でログインを行なって下さい。

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確認コードの入力画面が表示されます。この時確認コードを取得する手段がまったくない場合には、確認コードを入力するのではなく「コードに問題がある場合」と書かれたリンクをクリックして下さい。

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「アカウントへのアクセスの回復に Google のサポートが必要」を選択して下さい。その後で「この方法を利用」と表示されたリンクをクリックして下さい。

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次のような画面が表示されます。

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「自分の携帯電話もバックアップ オプションも使用できない」をチェックしてから「続行」ボタンを押して下さい。

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対象のGoogleアカウントを確かに自分が使用しているということを証明するため、いくつかの質問が表示されます。下記は最初のページですが複数のページに分かって質問が表示されますので順番に回答していって下さい。

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最後に次のような画面が表示されます。

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全ての質問に正確に回答できなければいけないわけではありませんが、十分な数の質問に正確に回答できれば後日指定したメールアドレス宛てに再びログインするための手順が書かれたメールが届きます。あとはその手順に従ってログインを行って下さい。

もし十分な回答ができなかった場合には残念ながら他にログインを行う手段がありません。改めて同じ手順で質問を表示し、十分な量の回答を行われてみて下さい。

( Written by Tatsuo Ikura )