受信済みのメールからフィルタを作成

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フィルタを作成する場合、歯車マーク>メール設定>フィルタの画面で新規フィルタ作成で行うことができますが、今見ているメールの送信者を対象としたフィルタを作成しようと思った場合に簡単に作成する機能が用意されています。

実際に試してみます。次のようにメールを見ているとします。

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このメールの送信元は次の通りです。

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新しい人からメールが届いた場合など、このメールの送信元を対象としたフィルタを作成しようとすることは結構あります。この時、通常であればフィルタの作成画面からフィルタを作成し条件として「From」にメールの送信元アドレスを入力して作成していきますが、Gmailでは送信元を対象としたフィルタを簡単に作成できる機能が用意されています。

メールを表示している画面の右上にある「その他の操作▼」をクリックして表示されるメニューの中から「メールの自動振り分け設定」をクリックして下さい。

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フィルタの条件設定画面が表示されます。

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条件の「From」にメールの送信元のメールアドレスが自動で設定されていることが確認できます。

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このように送信元のメールアドレスをいったんコピーなどしなくても、すぐに新規フィルタの条件設定画面に移動することができます。

メール一覧画面からフィルタを作成

メールを開いている時ではなく、メールの一覧画面からでも同じようにメール送信元を対象としたフィルタを作成することができます。メール一覧画面からの場合は対象となるメールにチェックをした上で画面の右上にある「その他の操作▼」をクリックして表示されるメニューの中から「メールの自動振り分け設定」をクリックして下さい。

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新規フィルタの条件設定画面に移り、「From」の箇所に事前にチェックを入れたメールの送信元アドレスが設定されていることが確認できます。

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メールの一覧が面からフィルタを作成する場合は、複数のメールにチェックをしてフィルタを作成することも可能です。先ほどと同じように対象となるメールに複数チェックをした上で画面の右上にある「その他の操作▼」をクリックして表示されるメニューの中から「メールの自動振り分け設定」をクリックして下さい。

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新規フィルタの条件設定画面に移り、「From」の箇所に事前にチェックを入れたメールの送信元アドレスが設定されていることが確認できます。今回は複数のメールアドレスにチェックを入れていましたので複数のメールアドレスがORでつなげて入力されています。

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このようにメールを表示した画面からではなく一覧画面からでも簡単にフィルタの作成画面へ移ることができます。

( Written by Tatsuo Ikura )