メール一覧でのラベル名の表示/非表示の切り替え

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メールにラベルを付けた場合、受信トレイやラベルリストでメールの一覧表示を行うと、各メールの先頭にそのメールに付けられているラベル名が表示されます。

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メールを開いて見なくてもメールにどんなラベルが付けられているのか確認することができるので便利ですが、長いラベル名のラベルや複数のラベルを付けた場合その後に続くメールの題名などが見えにくくなってしまう場合があります。

そこでラベルを付けてラベル名が表示されないように設定することができます。この設定はラベル単位で行い、全てのメールに適用されます。

では実際に試してみます。「メール設定画面の表示方法」を参考にメールの設定画面を表示し「ラベル」タブを開いて下さい。

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システムラベルに関しては設定することはできません。ユーザーが作成したラベルの箇所を見てください。

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赤い四角で囲まれているところでラベルをメール一覧画面で表示するかどうかを設定します。

今回は「プライベート」ラベルの設定を変更してみます。現在は「表示」になっていますので「非表示」のところにリンクが設定されています。では「非表示」のところをクリックして下さい。

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「表示」のところがリンクに変わっていれば現在の設定が「非表示」となっています。

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では受信トレイを表示してみます。変更前は表示されていた「プライベート」ラベルの名前が設定変更後は表示されていないことが分かります。

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あくまで表示がされていないだけなのでラベル自体は付けられたままです。また表示されないのは一覧表示の時だけなので、メールを開いてみると「プライベート」ラベルが付けられていることが確認できます。

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一覧画面で表示されなくなることで分かりづらくなってしまう場合もありますが、画面の横幅が狭い場合などには有効だと思います。

( Written by Tatsuo Ikura )