メールの書式設定

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HTMLメールを作成する場合には、本文に記述したテキストに色やフォントなどの書式を設定することができます。ここではGmailで設定可能な書式の紹介と実際にどのように使用するのかについて解説します。

1.書式設定ツールバーの表示
2.フォントの種類とサイズの設定
3.太字/斜体/下線/テキストの色の設定
4.番号付きリストと箇条書きの設定
5.配置の設定
6.書式のクリア

それではまず書式設定をどこで行うのかを確認します。新規メール作成画面を開いて下さい。

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書式を設定するにはHTMLメールである必要があります。テキストメールになっていた場合は「HTMLメールとテキストメールの切り替え」を参照して頂きHTMLメールに切り替えて下さい。

書式を設定するには新規メール作成画面の下の方にある下記アイコンをクリックして下さい。

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書式設定のためのツールバーが表示されます。

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ツールバー上に表示されている各アイコンの機能は次の通りです。

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書式を設定するには、設定したい対象のテキストなどを選択した上でツールバー上のアイコンをクリックして設定します。一部の書式にはショートカットが設定されているものもあります(上図の太字や斜体などカッコ内に記述されているものがショートカットとなります)。

また後程ご説明しますが「配置」にはテキストの左揃えや中央揃えなどの他にインデントの設定と引用の設定もここで行えます。

それでは書式を順に試してみます。

フォントの種類とサイズの設定を行ってみます。対象となるテキストを選択した上で「フォント」をクリックして下さい。

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選択可能なフォントの一覧が表示されますので、設定したいフォントをクリックして下さい。

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フォントが設定されます。またサイズも変更します。同じテキストを選択したまま「サイズ」をクリックして下さい。

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設定可能なフォントサイズが表示されます。「小」「標準」「大」「最大」の4つの中から設定したいサイズをクリックして下さい。

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サイズが設定されます。

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次は太字や斜体などのフォントスタイルの設定とテキストの色の設定方法です。スタイルは太字だけ試してみます。対象となるテキストを選択した上で「太字」をクリックして下さい。

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選択されていたテキストが太字になります。

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今度はテキストの色を設定してみます。対象となるテキストを選択した上で「テキストの色」をクリックして下さい。

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背景色とテキストの色の選択ウィンドウが表示されます。それぞれ設定したい色を選択して下さい。

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テキストに選択した背景色とテキストの色が設定されます。

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複数の項目に対して設定する番号付きリストと箇条書きの設定方法です。番号付きリストだけ試してみます。対象となるテキストを選択した上で「番号付きリスト」をクリックして下さい。

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選択されていたテキストに番号付きリストが設定されます。

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テキストの水平方向の配置やインデント、そして引用について設定してみます。対象となるテキストを選択した上で「配置」をクリックして下さい。

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設定可能な配置方法が表示されます。

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「配置」の各アイコンの役割は次の通りです。左上から順に「左揃え」「中央揃え」「右揃え」「インデント減」「インデント増」「引用」となっています。今回は「中央揃え」をクリックします。

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選択されていたテキストが中央揃えとなりました。

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テキストに設定した書式をクリアするには2つの方法があります。1つ目は設定した書式のアイコンをもう一度クリックすることです。例として「太字」が設定されたテキストに対して「太字」をクリアしてみます。太字が設定されたテキストを選択し「太字」アイコンをクリックして下さい。

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テキストに設定されていた太字がクリアされます。

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もう一つはテキストに対して設定されている書式をまとめてクリアする方法です。書式をクリアしたいテキストを選択し「書式をクリア」アイコンをクリックして下さい。

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選択したテキストに設定されていた全ての書式がクリアされます。

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以上のようにHTMLメールの場合には作成するメール本文のテキストに対して色々な書式が設定可能です。

( Written by Tatsuo Ikura )