メールの転送

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Gmailで受信したメールに対して手動で転送を行う方法について解説します。返信は送られてきた方に対して返事を書くために使用しますが、転送は送られてきたメールの内容を他の方に伝えたい場合に使用します。なお受信したメールに対して自動で転送を行う方法については別のページで解説しています。

1.メールの転送
2.メール転送時に件名を変更

それではGmailにログインして下さい。受信トレイが表示されます。

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表示されているメール一覧の中から転送を行いたいメールをクリックしてメールを表示して下さい。

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転送を行うには二通りの方法があります。まずはメールの右上あたりに表示されている▼アイコンをクリックして下さい。そして表示されたメニューの中から「転送」メニューをクリックして下さい。

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元々のメールの下に転送を行うためのエリアが表示されます。

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もう一つは元々のメールの下に表示されているテキストエリアの中にある「転送」と記載されたリンクをクリックして下さい。先ほどと同じく元々のメールの下に転送を行うためのエリアが表示されます。

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転送の場合、転送先の「To」は自分で指定します。宛て先の入力方法は新規メールを作成する場合と同じです。

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本文には元々のメールが自動で入力されています。本文を追加で入力し、必要であれば自動で入力された元々のメールなどを編集して下さい。入力が終わりましたら画面下部にある「送信」ボタンをクリックして下さい。

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返信メールが送信されました。返信メールが送信されると元々のメールの下に送信したメールの内容が表示されます。

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元々のメールと転送したメールが同じ画面に表示されるのは返信の場合と同じくGmailのスレッドいう機能が有効になっているためです。スレッドは同じ話題に関するメールをまとめて管理する機能で、届いたメールに対して転送した場合などは同じスレッドとして扱われます。このスレッドという機能は重要なので別のページで詳しく解説します。

なお返信として送信されたメールの詳細を確認するには、返信されたメールの「To」の右の方に表示されている▼アイコンをクリックして下さい。

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転送されたメールの「件名」は、元のメールの件名の先頭に「Fwd: 」が付けられています。

先ほど記載させて頂いた通りメールを転送すると件名は元々のメールの件名の先頭に「Fwd: 」が付いたものになりますが編集することもできます。件名を編集するには、転送メールの作成画面にて宛先の左側にある▼アイコンをクリックして下さい。

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表示されたメニューの中から「件名を編集」メニューをクリックして下さい。

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新規メール作成画面と同じように別のウィンドウが表示されて「件名」及び元のメールが含まれた状態で表示されます。

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「件名」は普通に編集できる状態ですので、編集や追加などを行って下さい。

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ご注意頂きたいのは件名を編集して転送すると、転送メールと元のメールは同じスレッドにはなりません。この点だけご注意下さい。

( Written by Tatsuo Ikura )