ドキュメントをエクスポート

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Googleドキュメントで作成した文書やスプレッドシート、またはGoogleドキュメントの形式でアップロードしたファイルなどをExcelなどの形式に変換してローカル環境へエクスポートする方法について確認します。

ドキュメントの種類ごとにエクスポート可能な種類は次の通りです。

文書
- Microsoft Word
- OpenDocument テキスト
- リッチ テキスト
- 書式なし
- HTML
- PDF

プレゼンテーション
- Microsoft PowerPoint
- 書式なし

スプレッドシート [1ファイルあたり最大1MB]
- Microsoft Excel (.xls、.xlsx)
- OpenDocument スプレッドシート (.ods)
- PDF

では実際に試してみます。

Googleドキュメントにログイン後、エクスポートするドキュメントの左側にチェックをして下さい。一度に複数のドキュメントをエクスポートすることができます。

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今回は3つのドキュメントにチェックをしました。

「その他の操作」メニューをクリックすると表示されるメニューの中から「エクスポート」メニューをクリックして下さい。

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選択したドキュメントごとにエクスポートする種類を選択する画面が表示されます。

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今回「文書」「プレゼンテーション」「スプレッドシート」のドキュメントを一つずつ選択しました。各種類毎に次のように選択することが可能です。

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今回は下記のように選択しました。それぞれのドキュメントに対して方法を設定したら「ダウンロード」と書かれたボタンを押して下さい。

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複数のドキュメントを選択した場合は自動的に圧縮されて一つのファイルにまとめられたあとダウンロードが行われます。圧縮が完了すると自動的にダウンロードが開始されます。環境によっても異なると思いますが、次のようなダイアログが表示されました、

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適当な場所を指定してダウンロードを行いました。

圧縮されていたものを解凍してみると、それぞれのドキュメントが指定した形式のファイルとして取得できました。ただし、今回全てのドキュメントの名前が日本語だったせいか、ダウンロードしたファイルの名前が「----.ods」や「---.pdf」のようになってしまいました。

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ファイルそのものはいずれも問題なく閲覧できましたので、圧縮する過程でドキュメントの名前が日本語の場合はうまく変換ができないのかもしれません。

1つのドキュメントをエクスポートする

続いて一つのドキュメントをエクスポートする場合も確認しておきます。ドキュメントの一つにチェックを入れ、「その他の操作」メニューをクリックすると表示されるメニューの中から「エクスポート」メニューをクリックして下さい。

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先ほどと同じようにエクスポートする種類を選択して「ダウンロード」ボタンを押してください。

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一つのドキュメントをエクスポートする場合は圧縮はされずにそのまま指定した種類に変換してダウンロードが行われます。

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今度は元のドキュメントが日本語の名前であっても、そのままの名前がついたファイルとしてダウンロードできました。

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このように単独のドキュメントの場合はドキュメントの名前が日本語であっても特に意識することなくエクスポートすることができました。

( Written by Tatsuo Ikura )