セキュリティ通知に関する設定

広告

Googleアカウントへの不審なアクセスやパスワード変更などがあったとGoogleが判断した場合にあらかじめ登録しておいたメールアドレスまたは電話宛てにセキュリティ通知を行うように設定することができます。ここではセキュリティ通知に関する設定方法について解説します。

1.セキュリティ通知設定画面
2.実際にどのように通知が行われるのか

それでは設定を行います。Googleアカウントへログインして下さい。(ログイン方法については「Googleアカウントへのログインとログアウト」を参照して下さい)。

p2-1

「最近のアクティビティ」ブロックにある「通知の設定」の箇所をクリックして下さい。

p2-2

「通知」の設定画面が表示されます。

p2-3

通知先としてメールアドレスと電話番号が表示されています。メールアドレスはGoogleアカウントのメインのメールアドレス、電話番号は再設定用の予備の電話番号がデフォルトの値として表示されています。

p2-4

通知が行われるのは「アカウントへの不審なアクセス」と「パスワードの変更」の二つです。メールでの通知はデフォルトでチェックが入っており変更はできません。電話番号が登録されている場合はチェックを行うことでメールに加えて電話番号を使っても通知が行われます。

p2-5

それでは実際にGoogleアカウントのパスワードを変更し、どのような通知が来るのかを確認してみます。(パスワードの変更方法は「Googleアカウントのパスワード変更」を参照して下さい)。

パスワードを変更したところ、登録されているメールアドレス宛てに次のようなメールが来ました。

p2-6

また電話番号が登録されている場合は、次のようなテキストメッセージが送られてきました。

p2-7

このようにメール及び電話番号を登録しておくことでパスワード変更などが行われた場合に通知を受け取ることができます。自分自身で変更した場合は問題ありませんが、自分がパスワードの変更をしていないのに他の人によって自分のGoogleアカウントのパスワードなどを変更された場合にすぐに気が付くことができます。

( Written by Tatsuo Ikura )