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各サービスにカスタムURLを設定
前のページまででメールを含む各種サービスが利用できる状態となっています。このページではカスタム ウェブアドレスを設定してみます。Apps の拡張とカスタマイズの画面で「カスタム ウェブアドレスを作成する」だけにチェックを行ったあとで「次へ」ボタンを押して下さい。
もともと特に設定を行わなくても「http://app_name.google.com/a/example.com」のような形式でメールなどの各サービスへアクセスすることが可能です。今回は「http://app_name.example.com」のようなURLで各サービスへアクセスできるように設定します。
設定を行うには画面上部の「設定」メニューをクリックして下さい。
設定画面が表示されます。
画面左側に表示されているサービス名をクリックするとそのサービスに関する設定を行うことができます。今回は例として「メール」に関する設定を行います。「メール」をクリックして下さい。
設定する項目はいくつかあるのですが、「ウェブアドレス」と書かれた箇所を見てください。
現在メールを利用するためのURLが「http://mail.google.com/a/example.com」となっています。「URLを変更」と書かれたリンクをクリックして下さい。次のようにURLを指定する画面が表示されます。
今回は「http://mail.example.com/」という形式に変更しますので下の項目をチェックしてから「次へ進む」ボタンを押して下さい。
DNSに対してCNAMEの設定を行う必要があります。設定するCNAMEレコードの値が画面に表示されますのでDNSを編集して下さい。
設定が完了しましたら画面下部の「指定された手順を完了しました」ボタンを押して下さい。
ダッシュボードが表示されます。今回メールのURLを設定しましたが、メールと書かれた下に表示されているURLが先程設定したURLになっていることを確認して下さい。
では表示されているURLをクリックしてみて下さい。次のようにGmailが表示されれば設定は完了です。
確認が終わりましたらダッシュボードの「セットアップ」メニューをクリックして下さい。
元の画面が表示されますので画面下部の「次へ」ボタンを押して下さい。
カスタムURLの設定はここまでで完了です。
「ユーザーのトレーニングとサポート」の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押して下さい。
ユーザー向けの資料URLと管理者向けリソースに関して表示がされます。それぞれ「次へ」ボタンを押して下さい。
サポートオプションが表示されます。必要であれば見ておいて下さい。「次へ」ボタンを押して下さい。
最後に下記の画面が表示されればセットアップウィザードは全て完了です。
セットアップの画面は、画面上部の「セットアップ」メニューからいつでも確認することができます。
( Written by Tatsuo Ikura )