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数値形式での指定(chd=t)
データを指定する場合に数値形式の文字列を記述してデータを指定します。書式は次の通りです。
chd=t:<データを表す文字列>
データを表す文字列には数値を指定します。例えば「10」や「15.82」などです。数値は整数でも小数点を含む値でも指定は可能です。1つの系列に含まれる複数の値を記述するには区切り文字としてカンマ(,)を使用し続けて記述します。
値として指定できる範囲は0.0から100.0までです。グラフのY軸の最大値は常に100となります。100以上の数値を指定した場合は100として扱われるようです。
例えば{5, 12, 54, 29}のような4つのデータを表すパラメータは「chd=t:5,12,54,29」となります。
では実際にサンプルを試してみます。
http://chart.apis.google.com/chart? chs=300x300 &chd=t:10,15,4,60,45 &cht=lc
系統を追加する
1つの系統だけではなく複数の系統をデータとして指定することが出来ます。書式は次の通りです。
chd=t:<データを表す文字列>|<データを表す文字列>|<データを表す文字列>
1つの系統毎にデータを表す文字列を作成し、区切り文字としてパイプ(|)を使って続けて記述します。
例えば次のように記述します。
chd=t:10,15,4,60,45|30,23,73,24,87
では実際にサンプルを試してみます。
http://chart.apis.google.com/chart? chs=300x300 &chd=t:10,15,4,60,45|30,23,73,24,87 &cht=lc &chco=ff0000,00ff00
上記では各系列毎に色を指定しています。色の指定方法は別のページで詳しく確認します。
データが無い場合の記述方法
簡易形式での指定の場合と同じくデータが存在しないことを表す記述方法が用意されています。数値形式の場合には「-1」を使用します。
chd=t:10,15,-1,60,45|30,23,73,24,87
上記の場合は最初の系列の3番目の値が存在しない値として記述しています。
では実際にサンプルを試してみます。
http://chart.apis.google.com/chart? chs=300x300 &chd=t:10,15,-1,60,45|30,23,73,24,87 &cht=lc &chco=ff0000,0000ff
( Written by Tatsuo Ikura )