散布図

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散布図とはX軸とY軸で表されるエリア内に各データがどのような散らばっているのかを表す場合に使われます。書式は次の通りです。

cht=s

データの記述方法は、あたかも複数の系列のデータがあるようにX軸のデータとY軸のデータを続けて記述します。具体的な例で考えてみます。

(x, y)=(3, 8)
      =(10, 12)
      =(20, 17)

上記のような3つの点をデータとして設定する場合、次のように記述します。

chd=t:3,10,20|8,12,17

まず同じ系列のX軸のデータを指定し、その後でY軸のデータを指定します。区切り文字は系列を区切る場合の文字と同じです。

では実際にサンプルを試してみます。

サンプル画像

http://chart.apis.google.com/chart?
chs=300x300
&chd=t:10,72,45,32,20,74,42,46,16,67|10,68,52,38,72,21,45,39,18,65
&cht=s

ポイントのサイズ

散布図の場合は表示する点のX軸の値とY軸の値の2つのデータの集まりを指定すれば点が描かれますが、各点のサイズを指定することが出来ます。サイズはそれぞれ0から100までの数値で指定し、100を指定した場合には半径20ピクセルの円が表示されます。

例えば次のように記述します。

chd=t:3,10,20|8,12,17|30,20,80

この場合、各点の大きさが「30」「20」「80」となります。

では実際にサンプルを試してみます。

サンプル画像

http://chart.apis.google.com/chart?
chs=300x300
&chd=t:15,30,45,60,75,90|15,30,45,60,75,90|50,60,70,80,90,100
&cht=s

( Written by Tatsuo Ikura )