パスの設置

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地図上にパスを設置する方法を確認します。パラメータ名として「path」を使います。

path=スタイル|座標1|座標2|...

まずパスのスタイルを設定しその後にポイントを必要な数だけ記述します。各値はパイプ(|)で区切って記述して下さい。ポイントを二つ以上記載した場合は記述した順に線で結ばれていきます。

異なるスタイルのパスを設置する場合や、同じスタイルであってもいったん線分を終了させて改めて線分を開始する場合にはpathパラメータを記述して下さい。

path=スタイル1|座標1|座標2&path=スタイル2|座標3|座標4|座標5

スタイルには線の太さ、色、塗りつぶし色の指定の3種類があり一つ一つ指定することもできますし、デフォルトのままでいいものについては省略することもできます。

複数のスタイルを指定する場合にはパイプ(|)で区切って記述します。

path=color:色|weight:太さ|座標1|座標2|...

各ポイントの座標やスタイルの指定方法については次のページ以降で確認します。なおスタイルを省略した場合はデフォルトのスタイルが使用されます。

記述例としては次のようになります。

http://maps.google.com/maps/api/staticmap?
path=color:red|34.980678,135.747671|34.994826,135.784932

※実際は1行です。

サンプル

では実際に試してみます。

http://maps.google.com/maps/api/staticmap?
&center=35.182788,136.889648
&zoom=4
&size=400x400
&path=color:red|Tolyo|Osaka|Kagoshima|Naha
&path=color:blue|Tokyo|Sapporo
&sensor=false

- サンプル画像

今回は2つのパスを設置しました。一つ目のパスは東京>大阪>鹿児島>那覇とつながるパス、もう一つは東京>札幌とつながるパスです。それぞれのパスにはスタイルとして色を設定しました。

( Written by Tatsuo Ikura )