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toStringメソッド
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toStringメソッドは対象のArrayクラスのオブジェクトを文字列に変換した結果を返します。
toString()
Arrayクラスのオブジェクトの文字列表現を返します。 パラメータ: 無し 戻り値: Arrayクラスのオブジェクトが表す配列の文字列表現
Arrayクラスのオブジェクトが表す配列を文字列に変換した結果を返します。このメソッドは親クラスのObjectクラスから継承したメソッドです。
配列の場合、まず配列の各要素に格納された値を文字列に変換します。そして各文字列を区切り文字にカンマ(,)を使って連結したものを配列の文字列表現とします。
次の例を見てください。
var ary = new Array("Yamada", 29, true); var str = ary.toString();
上記の場合、3つの要素の各値を文字列に変換しカンマ(,)で連結した結果を返します。結果として次のような文字列が返されます。
"Yamada,29,true"
これはArrayクラスのjoinメソッドで引数に「,」を指定した場合の結果と同じです。(joinメソッドについては「joinメソッド」を参照して下さい)。
サンプルコード
では簡単なサンプルで試してみます。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8"> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript"> <title>JavaScript テスト</title> </head> <body> <script type="text/javascript" src="./js/script4_1.js"> </script> </body> </html>
function print(str){ document.write(str + "<br />"); } document.write("<p>"); var ary = new Array("東京都", 30, "男性"); print(ary.toString()); document.write("</p>");
上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。
( Written by Tatsuo Ikura )