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reverseメソッド
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reverseメソッドは対象のArrayクラスのオブジェクトの各要素を現在と逆の順序に並べ替えます。
reverse()
対象となるArrayクラスのオブジェクトの各要素を現在とは逆の順番に並べ替え ます。 パラメータ: 無し 戻り値: 対象のArrayクラスのオブジェクトへの参照
現在要素が並べられている順序とは逆の並びになるように要素を並べ替えます。sortメソッドのように要素の値を比較して並べ替えるのではなく、単に現在とは逆の順序にするだけです。
注意して頂きたいのは、並べ替えが行われた新しい配列が返されるのではなく、対象のオブジェクトそのものを変更するという点です。
次の例を見てください。
var ary = new Array(18, 26, 19, 33, 24); ary.reverse(); alert(ary); // 24,33,19,26,18
対象のオブジェクトの要素が逆に並べ替えられています。
サンプルコード
では簡単なサンプルで試してみます。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8"> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript"> <title>JavaScript テスト</title> </head> <body> <script type="text/javascript" src="./js/script7_1.js"> </script> </body> </html>
function print(str){ document.write(str + "<br />"); } document.write("<p>"); var ary = new Array(18, 26, 19, 33, 24); print(ary); ary.reverse(); print(ary); document.write("</p>");
上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。
( Written by Tatsuo Ikura )