getTimeメソッド

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getTimeメソッドは対象のDateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した値を返します。

Dateクラスのオブジェクトのミリ秒形式に変換した値を返します。

パラメータ:
  無し
戻り値:
  Dateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した数値

Dateクラスの内部では、日付/時刻の値を1970年1月1日0時0分0秒(UTC)を起点とした経過ミリ秒という数値で管理しており、その値がgetTimeメソッドの結果として返されます。

このメソッドはvalueOfメソッドと同じ値を返します。

実際の使い方は次の通りです。

var d = new Date();
var ms = d.getTime();

上記の場合、例えば次のような数値を取得できます。

1250000151104

これは現在の日時/時刻が1970年1月1日0時0分0秒(UTC)から1,250,000,151,104ミリ秒経過したことを表しています。

サンプルコード

では簡単なサンプルで試してみます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>JavaScript テスト</title>
</head>
<body>

<script type="text/javascript" src="./js/script13_1.js">
</script>

</body>
</html>
function print(str){
  document.write(str + "<br />");
}

document.write("<p>");

var d = new Date();

print(d.toString());
print(d.getTime() + " ms");

document.write("</p>");

上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。

p13-1

( Written by Tatsuo Ikura )