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setUTCFullYear / setUTCMonth / setUTCDateメソッド
Dateクラスのオブジェクトに対して日付に関する年/月/日の値を設定するメソッドがそれぞれ用意されています。このページで解説しているメソッドはタイムゾーンがUTCでの値を設定します。
setUTCFullYear(year[, month[, day]])
Dateクラスのオブジェクトに対して年の値を設定します。 パラメータ: year 年を表す4桁の数値 month 月を表す0から11の数値(オプション) day 日を表す1から31の数値(オプション) 戻り値: 設定変更後のDateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した値
setUTCFullYearメソッドは年の値を設定します。設定できる値は4桁の数値で2005年であれば2005を設定します。またオプションで月及び日の値を設定することもできます。戻り値として設定変更したDateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した値が返されます。
setUTCMonth(month[, day])
Dateクラスのオブジェクトに対して月の値を設定します。 パラメータ: month 月を表す0から11の数値 day 日を表す1から31の数値(オプション) 戻り値: 設定変更後のDateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した値
setUTCMonthメソッドは月の値を設定します。取得できる値は0から11までの数値で1月で0、12月で11を設定します。またオプションで日の値を設定することもできます。戻り値として設定変更したDateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した値が返されます。
setUTCDate(day)
Dateクラスのオブジェクトに対して日の値を設定します。 パラメータ: day 日を表す1から31の数値 戻り値: 設定変更後のDateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した値
setUTCDateメソッドは日の値を設定します。設定できる値は1から31までの数値で1日なら1、31日なら31を設定します。戻り値として設定変更したDateクラスのオブジェクトをミリ秒形式に変換した値が返されます。
実際の使い方は次の通りです。
var d = new Date(); d.setUTCMonth(3, 10);
なおタイムゾーンがUTCの値として設定します。タイムゾーンが現地時間として各値を設定するには「setFullYear / setMonth / setDateメソッド」を参照して下さい。
では簡単なサンプルで試してみます。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8"> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript"> <title>JavaScript テスト</title> </head> <body> <script type="text/javascript" src="./js/script15_1.js"> </script> </body> </html>
function print(str){ document.write(str + "<br />"); } document.write("<p>"); var d = new Date(); print(d.toUTCString()); d.setUTCMonth(4, 30); print(d.toUTCString()); document.write("</p>");
上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。
( Written by Tatsuo Ikura )