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toUTCString / toGMTStringメソッド
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toUTCStringメソッドは対象のDateクラスのオブジェクトを文字列に変換した結果を返します。この時、タイムゾーンとして現地時間ではなくUTCを使います。
toUTCString()
UTCタイムゾーンでのDateクラスのオブジェクトの文字列表現を返します。 パラメータ: 無し 戻り値: UTCタイムゾーンでのDateクラスのオブジェクトが表す日付/時刻の文字列表現
toUTCStringメソッドはUTCタイムゾーンでの日付/時刻の文字列表現を返します。
次の例を見てください。
var d = new Date(); var str = d.toUTCString();
上記の場合、例えば次のような文字列を取得できます。
Mon, 10 Aug 2009 16:05:09 GMT
タイムゾーンを現地時間にするにはtoStringメソッドを使って下さい。
なお似たようなメソッドとしてtoGMTStringメソッドが用意されています。
toGMTString()
GMTタイムゾーンでのDateクラスのオブジェクトの文字列表現を返します。 パラメータ: 無し 戻り値: GMTタイムゾーンでのDateクラスのオブジェクトが表す日付/時刻の文字列表現
UTCタイムゾーンではなくGMTタイムゾーンでの日付/時刻の文字列表現を返します。ただこのメソッドは現在非推奨となっているようなので、toGMTStringメソッドではなくtoUTCStringメソッドを使うようにして下さい。
サンプルコード
では簡単なサンプルで試してみます。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8"> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript"> <title>JavaScript テスト</title> </head> <body> <script type="text/javascript" src="./js/script4_1.js"> </script> </body> </html>
function print(str){ document.write(str + "<br />"); } var d = new Date(); document.write("<p>"); print("toUTCStringメソッド : "); print(d.toUTCString()); document.write("</p>"); document.write("<p>"); print("toGMTStringメソッド : "); print(d.toGMTString()); document.write("</p>");
上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。
( Written by Tatsuo Ikura )