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getFullYear / getMonth / getDate / getDayメソッド
Dateクラスのオブジェクトから日付に関する年/月/日/曜日の値を取得するメソッドがそれぞれ用意されています。このページで解説しているメソッドはタイムゾーンが現地時間での値を取得します。
getFullYear()
Dateクラスのオブジェクトから年の値を取得します。 パラメータ: 無し 戻り値: 年を表す4桁の数値
getFullYearメソッドは年の値を取得します。取得できる値は4桁の数値で2005年であれば2005を取得します。
getMonth()
Dateクラスのオブジェクトから月の値を取得します。 パラメータ: 無し 戻り値: 月を表す0から11の数値
getMonthメソッドは月の値を取得します。取得できる値は0から11までの数値で1月で0、12月で11を取得します。
getDate()
Dateクラスのオブジェクトから日の値を取得します。 パラメータ: 無し 戻り値: 日を表す1から31の数値
getDateメソッドは日の値を取得します。取得できる値は1から31までの数値で1日なら1、31日なら31を取得します。
getDay()
Dateクラスのオブジェクトから曜日の値を取得します。 パラメータ: 無し 戻り値: 曜日を表す0から6の数値
getDayメソッドは曜日の値を取得します。取得できる値は0から6までの数値で日曜日なら0、土曜日なら6を取得します。
実際の使い方は次の通りです。
var d = new Date(); var year = d.getFullYear(); var month = d.getMonth() + 1; var day = d.getDate(); var weekday = d.getDay();
なおタイムゾーンが現地時間として各値として取得します。タイムゾーンがUTCとして各値を取得するには「getUTCFullYear / getUTCMonth / getUTCDate / getUTCDayメソッド」を参照して下さい。
では簡単なサンプルで試してみます。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8"> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript"> <title>JavaScript テスト</title> </head> <body> <script type="text/javascript" src="./js/script8_1.js"> </script> </body> </html>
function print(str){ document.write(str + "<br />"); } var d = new Date(); var weekdays = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"]; document.write("<p>"); print(d); document.write("</p>"); document.write("<p>"); print("年:" + d.getFullYear()); print("月:" + (d.getMonth() + 1)); print("日:" + d.getDate()); print("曜日:" + weekdays[d.getDay()]); document.write("</p>");
上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。
( Written by Tatsuo Ikura )